iPhoneの修理を選ぶポイント

最終更新日 2024年4月11日 by olfver

▶️正規店と非正規店、修理するならどっちがいい?

iPhoneの修理には、基本的に正規店で行う場合と非正規店で行う場合があります。
保証期間内に正規店に依頼するのであれば、特に悩むことはありません。

保証期間を過ぎて壊れてしまった場合には、正規店での依頼には費用がかさむようになり、非正規店での依頼が視野に入ります。
ですが近年では悪質な業者も見受けられるため、信頼できるところに依頼する必要があります。

(1)実店舗の有無

特に初めに気を付けたいポイントが、実店舗の有無です。
近年増加するiPhoneの修理を行っている非正規店は、実際に店を構えずに、出張やイベントブースに出店していることもあります。

こういった業者に依頼することは、一見すると気楽にでき便利に感じるかもしれません。
しかしトラブルとなることも多く、不具合が再発したり修理の際に不備があったりしたときに、業者との連絡が取れないこともあるのです。
そのため店舗を構え、何か問題があればすぐに再度依頼できるようなところを探す必要がでてきます。

(2)総務省登録修理業者制度を守っているか

総務省登録修理業者制度を守っているかも重要なポイントです。
この制度は、2015年の4月に施行されたもので、iPhoneのトラブルを解決する際の、厳しい基準を突破した店だけが登録できるものです。

そのため業者はこの制度をしっかり守る必要があり、未登録で行うと法律違反になる可能性もあります。
スマートドクタープロのような信頼できるiPhone修理福岡の業者であれば、この制度をクリアしているので、見分けるポイントとして使うことができるのです。

(3)確かな技術を持っているかどうか

知識や経験を蓄積し、確かな技術を持っているかどうかにも気を付けなければなりません。
iPhoneには精密部品が多数使われており、修理の際にはパーツ一つ一つの状態を見極める必要があります。

いい加減な業者だと、未熟な腕で精密部品をいじり、最悪の場合には修復不可能となるケースも考えられます。
中には記憶媒体が完全に故障してしまい、バックアップを取ってない場合だと、大切なデータがすべて失ってしまう可能性もあります。

そのためしっかりした技術をもっている業者を見つける必要があるのです。
判断する方法としては、店舗のメニューが充実しているかどうかである程度はわかります。
あまりにもメニューが少ない状態だと、少し用心すべきと言えます。

(4)粗悪なパーツを取り扱っている業者は要注意

また取り扱っているパーツにも気を配る必要があります。
近年ニュースでも取り上げられることが多くなっていますが、中国製や韓国製のスマートフォンが爆発するという事件が多発しています。

粗悪なパーツを使っている店舗に依頼をすると、爆発までとはいかなくとも、発火や動作不良などが起こる可能性が高まるのです。
増加する業者は、利益を求めて粗悪なパーツを使っていることも多く、依頼の前に確認する必要があります。

いくつかの非正規店の費用を見比べ、何のキャンペーンもしていないのに相場からかけ離れた値段設定をしている場合には、安物のパーツを使っている可能性があるので要注意です。

▶️修理費用について

費用に関してですが、ここにもチェックすべき点があります。
自分で費用を見積もる際に、価格が分かりやすいかというものです。

ホームページを見て納得できる値段だと思い、店舗に出向くと値段が違うというトラブルが多くなっています。
本来必要のない部分にまで手を付けたり、期間限定のキャンペーンが終わってたりと、あの手この手で儲けようとしてくるのです。
回避方法としては、事前に問い合わせることをおすすめします。

非正規店でのiPhoneの修理依頼は、保証期間が過ぎた場合の味方です。
ですが近年では悪徳ともいえる業者が増えているのも事実で、信頼できる業者を探す必要があります。

粗悪な部品を使っていないかや、実店舗があるかどうかなど、見分けるポイントはあるので、大切なiPhoneを守るためには見極めていかなければなりません。