ベンチャー企業で失敗しないためのコツを長浜さんに聞く

最終更新日 2024年4月11日 by olfver

「ベンチャー企業の立ち上げを考えている」
「会社を存続させるコツみたいなものを知りたい」
「ベンチャーサポート長浜大氏の評判はどう?」

ベンチャー企業を立ち上げるためには、失敗しないことが重要になります。
あえて成功するために必要な事は考えず、失敗を避ける方法を考えていれば良いと言えるでしょう。
そのように考えると消極的に感じられてしまうかもしれませんが、実はこの失敗をできるだけ避けることと言うのは非常に難しく、ほとんどはその部分がうまくいかないため途中でドロップアウトしていきます。

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ベンチャーサポート 長浜大

諭旨解雇の意味と対象となる人物

3年以上続いている社長は全体の2割程度

あくまで数字上の話ですが、あるデータによればベンチャー企業を立ち上げようと考えて実際に立ち上げた人でも、3年以上続いている社長は全体の2割程度しかいません。
全体の5割位ならばもしかして半分なら自分も生き残れるかもしれないと感じるかもしれませんが、1割と言うとほとんどの人が残念ながら途中で失敗して終わっています。
そして5年以上続けることができる者は1割程度しかいないと言うわけです。
100人の人がある年に一斉にベンチャー企業をスタートした場合3年後には80人が辞めており、さらに2年経過した5年後には、最初から生き残っている人はたった10人しかいないわけです。
例えば学校の教室で3クラスあった場合3クラスのやる気のあるセールスマンやサラリーマン、そして実力があるくしのサラリーマンが集まりその3クラスの中で一斉にスタートして、5年後にはたった10人しか残っていないような感じです。
果たしてその中に自分が入れる確率はどの程度あるでしょうか。

会社を立ち上げようとする人はそれなりに実力がある者

はっきりって、会社を立ち上げようとする人はそれなりに実力がある者です。
もちろん中にはそうでない者もいますが、たいていは会社員時代にそれなりの成績を上げています。
トップセールスマンだった場合などが多く、それ以外にも人脈がそれなりにあるあるいは特殊な経験をしており、人に負けない力を持っていることや、好かれる力などを持っているケースがあります。
後は、最初からお金をたくさん持っているパターンもあるかもしれません。
自分の父親が、会社経営者で父親が援助してくれると言った半分反則技のようなことも実際に起こるわけです。
そんな中でどのようにして10%に残ることができるでしょうか。
そのためいきなり成功しようと考えるのではなく、とにかく失敗は必ずしますのでこの失敗の家致命傷になるようなものを全て避けることです。

辞めていく社長はほとんどが致命傷の失敗をしている

はっきり言って辞めていく社長は、ほとんどが致命傷の失敗をしています。
多くの場合お金の問題が考えられるでしょう。
おそらく、やめている人の8割以上はお金がなくなったかあるいは返済のめどがたたなくなり途中でドロップアウトしていったわけです。
そうだとすれば、資金管理を絶対にそして確実にしっかりしておかなければ生き残ることができません。
そして、健康上の問題も重要になります。
20代のうちはそれほど問題ありませんが、30代を過ぎると人間は1度位大きな病気をします。
会社を続けることができない位大きな病気をした社長や中には命を失ってしまった人もいるかもしれませんが、いずれも健康上の問題等は十分に考えておきたいところです。
つまり、サバイバルゲームのようなものかもしれません。

5年以内に生き残るにはどうしたら良いかを考える

5年後には資産家になっていると言う目標も大事かもしれませんが、少し消極的に考えたりても、例えば5年以内に生き残るにはどうしたら良いかということを考えていきましょう。
残る人が10%しかいなければ、それなりにすごい実力を持った者でもあります。
この中で1番重要である資金管理の問題ですが、まず借金は可能な限り避けた方が良いです。
世の中には、会社を立ち上げる時借金をするべきと言う人もいます。
確かにその方が規模を拡大することもできますが、借金も拡大することになりかねません。
良い部分をあげる人がいれば、悪い部分も同時に見ておかなければならないところです。
本当にお金を借りることでうまくいったとすれば、それほど簡単な事はありません。

会社を立ち上げる前にまず個人として仕事をしてみる

しかし現実的にはお金で苦しんでいる人がほとんどであることを考えれば、借りたが故に失敗をしたと言うことが考えられます。
会社を立ち上げる前にまず個人として仕事をしてみるのが良いでしょう。
個人事業主ならば、会社をとして登録する必要がなくそこまでお金がかかりません。
ちなみに会社を立ち上げるには、最低でも250,000円程度のお金が必要です。
例外に人件費やテナント内後は在庫を抱えるならば在庫等を購入しなければならず、そこで数百万円から10,000,000円以上のお金がかかるケースもあります。
あえてここは、貯める事に注力しなければいけません。
つまり、もし最初から5,000,000円のお金がかかるとわかっているならば、5,000,000円は貯めておくことです。
そうすることにより、少なくともお金をなくしてしまいそこで借金を抱えるようなことはなくなるはずです。

まとめ

もう一つ安全な話をすれば、毎月安定した収入を得られるようにしておきましょう。
大抵の場合会社を立ち上げて数年のうちは黒字化できませんので、例えばアルバイトでも良いので毎月150,000円から200,000円程度の生活を保障する位のお金は作っておくべきでしょう。