横山さんが考えるデイトレードの可能性

最終更新日 2024年4月11日 by olfver

ネット証券会社を利用した株取引やFX、信用取引形式での仮想通貨など購入や売却を一日の内に済ませられる金融取引の方法はいくつもあります。
購入を売却を一日で行ってしまい、その日の内に利益を確定させる手法の事をデイトレードと言うのです。
値上がりや値下がりが激しい銘柄で短期的に利益を出したい、信用取引で何十倍もレバレッジをかけているため長期のホールドではリスクがあるなど、短時間で安全に取引を終えたいような個人投資家やプロトレーダーがよく用いる手法になっています。
株で言えば午前の相場中に値上がりしそうな銘柄を買って、午後に入ってから売ってしまうこともこの手法に該当します。

資産形成や副業の手段として役立てることが可能

デイトレードは現物取引に限定すれば大勝する可能性は低い反面で、大損をする確率も低いことから資産形成や副業の手段として役立てることが出来ます。
暇な時間を利用して数千円や一万円程度を、短日で稼ぐことが知識と経験さえあれば十分に可能となっているからです。
株が為替などのその日の変動価格から、確実に利益を狙う短期戦略取引であるために知識と経験はどうしても必要ですが、定期預金の余剰資金を預け入れておくのに比べれば利益率が高くなっています。
資産運用や老後の資金確保に興味はあるものの、株やFXは少し目を離した隙に激しく値上がりや値下がりが発生しそうで怖いという方でも、その日の内にポジションをクローズすることで利益減少のリスクが完全になくなるため、安心して資産運用が出来るといったメリットもあります。
大きな資産に高いレバレッジをかけて短日で大きな勝ちを狙うことも可能となっている取引の手法であるのも確かですが、現物取引にのみ手を出すなら小心者の人でも比較的始めやすいような手法であるともされているのです。

日中や深夜にまとまった時間をとれる人に向いている

会社勤めや自営業などで、日中忙しい方よりはある程度平日の昼間に時間がとれるような人に、デイトレードでの取引は向いています。
ポジションをクローズするタイミングを誤った場合には損をしてしまうことから、保有銘柄の値上がりや値下がりをパソコンやスマートフォンで随時チェックできるだけの時間がある人にこそ、向いている取引方法になっているからです。
逆に言えば仕事が忙しいような方の場合は、株や仮想通貨で値上がりしそうな銘柄のみを現物で購入して寝かせておくなどの取引方法が好ましいと言えるでしょう。
海外の証券会社やFX業者を利用するなら、日中に時間を取りにくい人でも深夜にアクセスすればいいので、昼間は忙しいという人でも安心です。
海外業者や証券会社なら、日本の類似している業者や会社よりも高いレバレッジがかけられるという利点がありますので、短期で大きな勝ちを狙いたいなら国内よりも海外でネット証券口座やFX口座を開いたほうがいいとされています。
日本語サポート機能がある海外業者も多いため、日本語しか判らない人でも口座開設や入金に躓くような心配はあまりありません。

株価や仮想通貨の価格が下落する要因があっても影響を受けにくい

企業に不祥事や製品の不備があったなど、株価の下落に影響してしまう悪材料の発表は、株取引の相場が閉まった夕方や夜などに発表されることが少なくありません。
信用取引でホールドしていた企業が取引できない時間帯に悪いニュースを流したとなると、投資家側は翌日の相場まで対応が出来ないといったデメリットがあるのですが、デイトレードで前日の内に利益を確保しておけば、悪材料の影響を受ける心配がなくなります。
株価や仮想通貨の価格が大きく急落するようなニュースは投資家側が予想できないことも多いため、利益確保を済ませてから安心して眠るというだけで余計な投資におけるストレスの緩和にもつながるようになっています。
安全や精神的な安寧を重視する人ほど、ポジションをクローズするタイミングをその日の内に定めておくべきだということなのです。

損をすることもあることを理解しておくことが大切

私自身も損をした経験が何度もあるため断言できるのですが、株やFXで絶対に勝ち続けることなどプロであっても不可能です。
デイトレードは無理なく運用を繰り返せば少しずつでも資産が増えていくような取引手法ではある半面で、損をする可能性も少なくないといった点を理解しておくことが大切になっています。
時には損切りをして、含み損を翌日以降の取引で取り返すといった決断も求められます。
とはいえ情報収集に時間を割き売り買いのタイミングさえ誤らなければ、普通に儲かることも私は経験上知っています。

まとめ

欲を出しすぎず微増であってもその日の内に儲けを確実にする、それを何度も繰り返す、そうやって私は副業感覚で収入を増やしていますし、これからもこの手法で株とFXを続けていこうと考えています。

デイトレーダー 横山英俊